ピアノ教室 smile harmony♪も、28日に今年最後のレッスンをして
お休みに入りました。
最後まで楽しいレッスンをさせて頂いて、充実していました。
4歳から80歳の方まで幅広い年代の方を見させていただいて
そして、当たり前ですが、みなさん、それぞれの目的や状況があって、
ピアノを学習する上での、ステップもそれぞれ違う中で
最後の日、一日でも、誰ひとりとして同じレッスンは無くて・・・
それは、わたしだけがつくりだしていることではなくて
共同創造になっていると思うのですが、
その一つ一つが、大げさですがまるでドラマのようで
その中に、わたしも入っていき共有させていただいてる感覚です。
大人の生徒さんと、ショパンの曲の中に
全体的には静かな曲調ながらも、
メロディに現された人間の感情の激しさに
心揺さぶられ
でも、曲が終わったあとには、天国のような印象しか残さない。
本当に不思議だよね。まるで、オブラートに包まれているみたい。
と、話し合ったり。
「インディアンのおどり」というタイトルを見て
「インディアンって何ですか?」と質問してきた生徒さんに
インディアンについて、話すことになり
話しながら、改めて、アメリカの歴史や人種問題のことを考えさせられ
興味が湧き、
そのあと、インターネットで調べたり・・・
初めて3和音を弾く、幼稚園の生徒さんに
「音がじゃーん!って鳴ってかっこいいでしょ」と言いながら
わたしは、子供の時、3和音を弾くときに、どんなこと思ってたかな~と
記憶を辿ってみたり・・・
コラールのような曲を弾いている生徒さんに
手首を前に出すと、音の響きが残りますよ。
と、テクニックのお話をして
すごーい!と違いに驚かれ
わたしも、本当にすごいよね。知ってるのと知らないのと全然違うし
と、テクニックの大切さや、脈々と受け継がれてきたことに
感慨深い思いをしたり・・・
ピアノのレッスンをしているんですが、
その時だけにしか生み出せないものというか、
セッションのような感じですよね。
なので、なるべく、生徒さんが感じられていることを
わたしも体感していきたいと思っています。
いつも研ぎ澄まされていたいと、理想ですけど、思ってます。^^
そんな、おひとりおひとりとの沢山の時間を積み重ねて
今年も、美味しいミルフィーユのような、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
みなさんが、来年ももっともっと、楽しくピアノを弾けるように
お手伝いしていきます。
わたし自身も、もっともっとピアノさんと仲良くなっていきたいと思っています♪
☆お花名人の生徒さんのお母様と、大人の生徒さんとわたしで、我が家のローズマリーを剪定したもので、リース作りに挑戦しました!
わたしのは、おむすびみたいな形になっちゃいましたが、これまた、夏に咲いた柏葉あじさいのドライにしたものを飾りに付けてごまかしてます(笑)
ユーカリは、お花名人さんのお宅にあったものを、いただきました。
ローズマリーの清涼な匂いに癒されました~
来年もやりたいな。。。