レッスンで、生徒さんに真剣な面持ちで聞かれたことがあります。
「ピアノの本はどこまであるの?大人の人は何の本を弾いてるの?」
すぐには、何のことを話しているのか分からなかったわたしですが、
ハッと思いました。
自分がどの本まで進めば大人の人のように弾けるようになるのだろう?
と思ったのでしょうね。
とても難しい質問です。どう答えようかな〜と少し考えました。
こう切り出しました。
「ピアノの本は、すっごくたくさーんあるの。先生もまだ、弾いたことのない
曲もたくさんあるの。学校に図書館あるでしょ、本たくさんあるよね。
ピアノの本、楽譜、曲も、図書館みたいにすごいたくさんあるの。
別に全部弾かなくてもいいんだよ。自分の好きな曲を弾いていいの。
最初のうちは、先生が選んでくるんだけどね。本に色んなお話があるみたいに
ピアノにも色々なお話があるの。楽しかったり、悲しいお話とか、ながーいお話とかね。」
そんなにあるんだぁ〜と、ちょっと、びっくりしたみたいです(^-^)
大人の人でも誤解しがちですが、この曲この教本を弾いているから
上級ね!ということでは、無いのです。
大事なのはどう弾いてるか?ということ。進めば進んでいくほど
ただ弾いてるだけとの差は歴然としてきます。
他の生徒さんとこんな話をしたこともあります。
音楽表現のことを伝えたかった時のことです。
「例えばさ、お話を誰かが読んでくれるとして、その人が棒読みで、すごくつまんなさそうに読んでたらどう?」
「よくわかんないし、つまらない。」
「ピアノも同じだよ。つまんなさそうに、弾かれたら、いくら音が合ってても、リズムが合ってても、伝わってこないよね。」
「この曲のここ良いでしょう〜!ここ、面白いでしょう〜と手品を見せる人みたいに
楽しませてあげようね!」
わたしも残りの人生で、何曲弾けるんだろう?
一度の人生では、到底無理、弾きたい曲が多すぎるといつも思います。
でも、その位魅力的な曲も多いし、ピアノは深いです。
皆がコレ!という自分の曲と巡り会えたら良いなと思います。
2014年10月23日木曜日
2014年10月15日水曜日
プニプニくん♪でタッチの練習
今日は、いつもレッスンで大活躍しているプニプニくんを紹介します。
プニプニくん♪という名前は生徒さんが付けてくれました〜
触るとグニャリとしてます。
たぶん、風船の中に柔らかい粘土が入ってるのかな?
どうやって使うのかというと、このプニプニくんの中に
指を第二関節まで、ぎゅーっと入れて貰います。
ここが肝心!指だけの力で入れてもらいます。
何故これをやるかと言うと、ピアノを弾く時に
指だけじゃなく手首から押してしまったり、指で押しすぎてしまう事が
多いからです。
こういう場合の音は潰れたような音、グシャっとしたり、音が響かなかったりします。
手も疲れますしね。
鍵盤を柔らかいもの粘土やゼリーだと思って、指は中に入れていくように〜
という説明をしてきましたが、イメージの世界なので
なかなか、伝わらないこともありました。
お手玉を使い指を中へ入れたりもしてきました。
でも、お手玉だと抵抗が少ないなーと思ってました。
そんな時に、出会ったのがプニプニ君です!
横浜中華街の雑貨屋さんチャイハネで売られていました。
本当はグニュグニュクンというのですが、
うちでは、可愛いのでプニプニ君になりました。
生徒さんに5指を1本ずつ入れてもらって、
その後、ピアノを弾いてもらうと
全然、音が違います。
指を中に入れるとクリアな音が出ます。
押す、叩くとは違うのですね。
「今日はプニプニ君使わないの〜」と生徒さんにも大人気です。
実は写真のプニプニ君は、みんなに指を突っ込まれ過ぎて
破けてしまいました…殉死しました…
今のプニプニ君は、2代目です。
どーしたら感覚を伝えられるかな〜と試行錯誤の毎日ですが、
プニプニ君にはすごく助けて貰ってます(^-^)
プニプニくん♪という名前は生徒さんが付けてくれました〜
触るとグニャリとしてます。
たぶん、風船の中に柔らかい粘土が入ってるのかな?
どうやって使うのかというと、このプニプニくんの中に
指を第二関節まで、ぎゅーっと入れて貰います。
ここが肝心!指だけの力で入れてもらいます。
何故これをやるかと言うと、ピアノを弾く時に
指だけじゃなく手首から押してしまったり、指で押しすぎてしまう事が
多いからです。
こういう場合の音は潰れたような音、グシャっとしたり、音が響かなかったりします。
手も疲れますしね。
鍵盤を柔らかいもの粘土やゼリーだと思って、指は中に入れていくように〜
という説明をしてきましたが、イメージの世界なので
なかなか、伝わらないこともありました。
お手玉を使い指を中へ入れたりもしてきました。
でも、お手玉だと抵抗が少ないなーと思ってました。
そんな時に、出会ったのがプニプニ君です!
横浜中華街の雑貨屋さんチャイハネで売られていました。
本当はグニュグニュクンというのですが、
うちでは、可愛いのでプニプニ君になりました。
生徒さんに5指を1本ずつ入れてもらって、
その後、ピアノを弾いてもらうと
全然、音が違います。
指を中に入れるとクリアな音が出ます。
押す、叩くとは違うのですね。
「今日はプニプニ君使わないの〜」と生徒さんにも大人気です。
実は写真のプニプニ君は、みんなに指を突っ込まれ過ぎて
破けてしまいました…殉死しました…
今のプニプニ君は、2代目です。
どーしたら感覚を伝えられるかな〜と試行錯誤の毎日ですが、
プニプニ君にはすごく助けて貰ってます(^-^)
2014年10月8日水曜日
素敵な発表会ありがとうございました。
秋晴れの中、発表会も無事に終わりました♪
会場の大倉山記念館の周りは大きなヒマラヤ杉や赤松などがある
公園になっていますので、
秋の爽やかな空気も皆さん楽しめたのではないかな、と思います。
石造りの記念館の中を探検されてた方もいらしたみたいですね!
夏前から準備してきた発表会♪
みなさん、堂々と弾いていただけました。
たった一人で踏まなければいけないステージ
大人でさえ、躊躇し緊張するのに小さな生徒さんも
久しぶりに舞台でピアノを弾いた、という方も
最後まで、しっかりと演奏していただけました。
ブラボー!!です^^
発表会が終わり、みなさんが口を揃えて「楽しかった!」と言ってくれたことが
とても嬉しかったです。
私自身、小さい頃の発表会、楽しくなかったですもん。
なんか、緊張するし~記念品は嬉しかったかな?
なので、楽しかった!やりきったよ!という充実感のある生徒さんを
すごいなーと思うのです。
しかも、今度はこんな曲弾きたい!とか
大人の方だと、こういうところを強化していきたいとか、
目標を明確にされる方もいて、素晴らしいですね!負けちゃいます^^:
楽しかった!といえば、テルミンの演奏をしてくださったご父兄の方
本当に貴重な演奏をどうもありがとうございました。
生徒さんたちに、テルミンの演奏を教えてくださったり、
素敵な時間を過ごせました。
2曲演奏してくださったのですが、いやいや、もっともっと、ずっと聞いていたい~と
思いました。テルミンで聴くならどの曲がいいかな?とあの曲も、あれも~と
妄想してしまいました。
人の声のように繊細な振動、音、儚くて伸び伸びしていて
曲が白鳥だったせいもあるのかもしれません、なんだか、キュンと胸がなるのですよ。
いつもながらに、スタッフの皆様、カメラマンさん、お花屋さんの皆様には
沢山助けて頂きました。本当にありがとうございます。
予期せぬことも起こる本番ではありますが、みなさん、臨機応変にそれぞれ対応していただけて、
わたしは自分の仕事に没頭できました。
ありがとうございます。
そして、最後までお聞きいただいたお客様
あたたかい拍手と応援、ありがとうございました。
また、来年さらにパワーアップした生徒さんたちの演奏を楽しみにしていてください!
会場の大倉山記念館の周りは大きなヒマラヤ杉や赤松などがある
公園になっていますので、
秋の爽やかな空気も皆さん楽しめたのではないかな、と思います。
石造りの記念館の中を探検されてた方もいらしたみたいですね!
夏前から準備してきた発表会♪
みなさん、堂々と弾いていただけました。
たった一人で踏まなければいけないステージ
大人でさえ、躊躇し緊張するのに小さな生徒さんも
久しぶりに舞台でピアノを弾いた、という方も
最後まで、しっかりと演奏していただけました。
ブラボー!!です^^
発表会が終わり、みなさんが口を揃えて「楽しかった!」と言ってくれたことが
とても嬉しかったです。
私自身、小さい頃の発表会、楽しくなかったですもん。
なんか、緊張するし~記念品は嬉しかったかな?
なので、楽しかった!やりきったよ!という充実感のある生徒さんを
すごいなーと思うのです。
しかも、今度はこんな曲弾きたい!とか
大人の方だと、こういうところを強化していきたいとか、
目標を明確にされる方もいて、素晴らしいですね!負けちゃいます^^:
楽しかった!といえば、テルミンの演奏をしてくださったご父兄の方
本当に貴重な演奏をどうもありがとうございました。
生徒さんたちに、テルミンの演奏を教えてくださったり、
素敵な時間を過ごせました。
2曲演奏してくださったのですが、いやいや、もっともっと、ずっと聞いていたい~と
思いました。テルミンで聴くならどの曲がいいかな?とあの曲も、あれも~と
妄想してしまいました。
人の声のように繊細な振動、音、儚くて伸び伸びしていて
曲が白鳥だったせいもあるのかもしれません、なんだか、キュンと胸がなるのですよ。
いつもながらに、スタッフの皆様、カメラマンさん、お花屋さんの皆様には
沢山助けて頂きました。本当にありがとうございます。
予期せぬことも起こる本番ではありますが、みなさん、臨機応変にそれぞれ対応していただけて、
わたしは自分の仕事に没頭できました。
ありがとうございます。
そして、最後までお聞きいただいたお客様
あたたかい拍手と応援、ありがとうございました。
また、来年さらにパワーアップした生徒さんたちの演奏を楽しみにしていてください!
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