ピアノのレッスンだけでなく
譜読みの力をつけるために
楽譜をドレミで唄うソルフェージュのレッスンも
行っています。
大人になってからピアノを始められた方も
ご希望があれば行っていきます。
わたしが指導を始めた頃より
子供たちの声が出にくくなっているかな~と
感じます。
子供たちは、放っておいても大きな声で歌うもの。
というイメージが強かったのですが
最近は、そうでもないようです。
声が出る音域も狭くなっているような気がします。
外遊びをしなくなったことも原因かもしれません。
子供が公園で、声を出して遊んでいると
怒られてしまう時代ですものね。
防犯意識の高まりや
なかなか、外で遊ぶ状況でないのかもしれません。
でも、「おーい!OOくん」とか
お腹から出す声が発声へと繋がるのですよね。
声の出し方を自然に学んでいるのでしょう。
高い音域は、お腹に力をいれていないと出せません。
昔は自然に身に付いていたことを
改めて、レッスンの中で、説明します。
思いっきり大きい声を出して
オペラ歌手の人のモノマネみたいにして
遊びながらやってみます^^
声をしっかり出してみないと、ドレミファソラシドの
音の高さ、音程も取れないのです。
まずは、恥ずかしがらないで声を出すこと。
歌うことは、もちろん、ピアノを弾く上でも大きな力になります。
カラオケは、良いと思いますよ~
何より、歌うこと、声を出すことは、楽しくてスッキリ!しますよね。
ご家族が普段から歌を歌ったりしていると
子供たちにも影響するようです。
歌うことを楽しんでいる姿、声を出すことを許されている環境
できたら、家族皆で楽しく声を合わせて歌えるといいですよね。
歌うことには、慣れが必要なんですね。
意外と歌うことに抵抗がある子供も多いです。
「めちゃくちゃな歌を作ってうたっているんです。」とか
「ピアノで弾いているんです。」とご父兄の方からお聞きすることもありますが、
遊び歌い、遊び弾きは、どうぞ「イイネ~♪」と
沢山誉めてあげてください。
遊びながら学んでいるんですね。
自分で作る歌や曲は自由に作れて
間違いを気にしないでいいところが楽しいところです♪
その子の世界が音楽を通して生まれてくる瞬間なんですね。