1週間お休みをいただいてリフレッシュして戻ってきました。
また、新鮮な気持ちでレッスンをしていきたいと思ってます。
わたしが教室を休んでいたあいだも、しっかり生徒さんは
練習していただいたようで
春休みだったのにエライなぁ~と思いました。
わたしも取り戻さなくちゃ^^:
今年は9月に発表会を予定していますが
毎週のレッスンではない方や
長い曲を弾きたい方、余裕を持って曲に取り組みたい方は
そろそろ発表する曲を選ばれ始めました。
先日も大人の生徒さんから、ご相談を受けました。
その中に「エリーゼのために」があり
弾かせていただいたところ、
「わぁ~やっぱり、いいわね~」となりました。
この曲には、人を惹きつける魅力がありますね。
わたしも子供の頃、この曲を弾けたらいいな~と憧れていました。
冒頭のせつないメロディがうっとりします。
「ここしか弾けないのだけど、よく体育館のピアノで何回も弾いたのよ~」と
生徒さんは懐かしそうに話されていました。
何度も出てくる有名なテーマ、パァッと明るい中間部
後半のちょっとおどろおどろしさを感じてしまう
激しいたたみかけるような部分から
流れるようにテーマへと終息。。。
このドラマチックな展開は弾く方も覚悟を持って弾かないとついていけません^^;
3ページの楽譜の中にギュッと美味しいところが満載なんですよね。
「エリーゼのために」はいまの子供達にも人気です。
曲調はかなり大人っぽいかんじですが、
この曲をいいな~と感じる大人の部分も持ち合わせているのでしょう。
気になるのが、ベートーヴェンをこれほどまでに
夢中にさせたエリーゼさん(本当はテレーゼさん)
どんな女性だったのでしょう?
残念ながら恋は成就しなかったようですが、
でも、そんなベートーヴェンの悲恋があったからこそ
名曲をわたしたちは聴けたり弾けたりするんですよね。
う~ん。。芸術ってスゴイ!!
究極のポジティブな転換!!
先程の生徒さんは発表会でこの曲にトライすることにしたそうです^^
どんなエリーゼ~が聴けるのでしょう?わくわくします♪