2014年10月15日水曜日

プニプニくん♪でタッチの練習

今日は、いつもレッスンで大活躍しているプニプニくんを紹介します。




プニプニくん♪という名前は生徒さんが付けてくれました〜
触るとグニャリとしてます。
たぶん、風船の中に柔らかい粘土が入ってるのかな?

どうやって使うのかというと、このプニプニくんの中に
指を第二関節まで、ぎゅーっと入れて貰います。
ここが肝心!指だけの力で入れてもらいます。

何故これをやるかと言うと、ピアノを弾く時に
指だけじゃなく手首から押してしまったり、指で押しすぎてしまう事が
多いからです。
こういう場合の音は潰れたような音、グシャっとしたり、音が響かなかったりします。
手も疲れますしね。

鍵盤を柔らかいもの粘土やゼリーだと思って、指は中に入れていくように〜
という説明をしてきましたが、イメージの世界なので
なかなか、伝わらないこともありました。
お手玉を使い指を中へ入れたりもしてきました。
でも、お手玉だと抵抗が少ないなーと思ってました。

そんな時に、出会ったのがプニプニ君です!
横浜中華街の雑貨屋さんチャイハネで売られていました。
本当はグニュグニュクンというのですが、
うちでは、可愛いのでプニプニ君になりました。

生徒さんに5指を1本ずつ入れてもらって、
その後、ピアノを弾いてもらうと
全然、音が違います。
指を中に入れるとクリアな音が出ます。
押す、叩くとは違うのですね。

「今日はプニプニ君使わないの〜」と生徒さんにも大人気です。
実は写真のプニプニ君は、みんなに指を突っ込まれ過ぎて
破けてしまいました…殉死しました…
今のプニプニ君は、2代目です。

どーしたら感覚を伝えられるかな〜と試行錯誤の毎日ですが、
プニプニ君にはすごく助けて貰ってます(^-^)