なんでしょう?この奇妙なタイトル…
ピアノを習い始めて譜読みも覚え、両手にも慣れてきて
やれやれ〜〜とホッと一息の時期に
次の難関、16分音符が出現します。
ピアニスティックな速い旋律
誰しも憧れますよね。
あんな風にさら〜と弾けたらカッコいい!!
だから、頑張っちゃうのです。
難しいけど、弾けるようになりたいし、力尽くでもー
ん?力尽くでも??
それはマズイのです。
わたしもがんばってました。顔ひきつりながら…
頑張れば頑張るほど、速くならないし、手が疲れます。。。
これ程虚しいことはないのですよね。
頑張ってるのに、上手くならない。
生徒さんには、こうお話してます。
指は足と同じなの
歩く時どうやって歩いてる?
え、フツーに〜
と、皆言います。
足に力を入れながら歩いたらどうなる?
実際に歩いて貰います。
進まない!歩けない!
と皆言います。
そーですよね〜そんな風に歩いたら、進みませんよね。
指も同じです。
指に力を入れたって速くは弾けないのです。
どうするかというと指の付け根の関節から素早く動かすこと
わたしは指のもも上げと呼んでます♪
指自体ではなく、関節を動かすこと
指の付け根の関節は足の股関節と同じ役目なんです。
なので、ここは柔軟に動くといいと思います。
そういえば、老化は股関節から始まるとか言いますよね〜
関節は固まりやすいところですものね。
ということで、レッスンでは、指のもも上げと
コチョコチョするときの指の練習をします。
コチョコチョが上手な人は16分音符も楽に扱えるかもしれません^ ^
そして、かるくかるく〜弾きます。
一つ一つしっかりと弾き過ぎてしまうと
なんだか、大きな声の人に早口でまくしたてられてるような感じになりますよね。
もう、いいよ!わかったから!!と言いたくなります。
憧れの速い旋律が台無しです。。。
16分音符が出てきたら、ちょっとレベルがあがったぞと思っていただいて
ピアノのテクニックにも、本腰を入れようかなーと
思って頂けたら嬉しいです。