2015年2月25日水曜日

理想は宝物

春めいてきましたね♪
玄関のヒヤシンスが良い香り〜です。

ブログをこうやって細々とではありますが
続けているお陰で
色々な方との出会いがあります。

わたしがピアノを弾くことに限界を感じていた時に
思っていたことと同じようなことを
体験レッスンでお話くださった方がいらっしゃいました。

そこで、6年前の自分と出会ったような不思議な気持ちにさえなりました。

今思うと、無理なひどい弾き方をしていて、何かが足りない・・・
わたしの想う音楽、ピアノは、もっと優雅なのに、素敵なのに
どうして、出来ないんだろう?と
一生懸命練習すればする程、わたしの音楽は遠く〜へ行ってしまいます。

まずは、小さな手を責めて、身体を責めて

この世には、沢山ピアノを弾く人がいて、ピアノの先生も沢山いて
別にわたし一人がピアノを辞めたって困る人もいないし、止める人もいないだろう。

こうやって折り合いを着けようと思えば思う程
苦しくなり
何でわたしはこんなにピアノに執着するんだろう?と
自分がおかしいのかな?と思ってみたり…

宇治田かおる先生の体験レッスンに行く際には
失礼ながら先生に「見込みが無いです。」と言われたらピアノを辞めようと、
勝手に思ってました。

お会いして様々な知らなかったことを教えていただいて
もしかして、わたしにもうっすら道はあるのかしら?
と、希望と不安が入り混じった気持ちになったのを覚えています。

先生には本当に沢山のことを教えていただき、今では、ピアノがとても楽しいし、
頑張り感が減りました。本当に楽しいのです!

目の前にいる体験レッスンを受けられている方が
自分の思うような音楽に何故ならないのか?
悩んで悩んでもう、行き詰まってしまった。
と話された時に

本当にピアノが好きで、大切で、すでにもう、音楽はこの方の中に
存在している、と思いました。

もうそうなると、出さずにはいられないですよね(笑)


他人が何を言おうと、プロであろうとアマチュアであろうと
関係ありません。レベルも関係ありません。


こうなったら、誰も彼女がピアノを弾くのを止められませんよ。

ピアノを弾く資格なんていらないのですよね。
自分のために弾くものだから

理想が高いなんてどうぞ思わずに
わたしは、このくらいでいいんだ、と折り合いを付けずに
自分の心の中にある音楽を大事にしてください。

内にあるものは、いずれ出てくるようになっていると
わたしはそう思います。