日曜日、無事に「連弾の会」が終了いたしました。
天気予報では、午後から雨。。。
バッチリ、開催時間と被ってしまうのかしら~
と思っていたのですが、
朝からとても良いお天気で
会場にいらっしゃる生徒さんは皆一様に
「アツイ!アツイ!」と
(坂道ご苦労様でした。)
「連弾の会」は
普通、ピアノはソロで弾くことが多いので
アンサンブルの楽しさや、難しさを
皆さんにも経験して欲しい、と思い企画しました。
殆どの方が、連弾に初挑戦されて
ソロとはまた違うピアノの可能性を
感じて頂けたのではないかな~と思いました。
親子で連弾していただいた生徒さんもいて
ご家族ならではの、あたたかい音楽が流れていました。
見ているわたしたちもホッとするような安心感と
いいなーステキだなぁ~とうらやましい気持ち。
小さな会ではありましたが、
観客の方には、「聴き応えがあった」とおっしゃっていただけて
曲目もバラエティにとんでいて、楽しかったです。
今回は生徒さんの演奏を聴いていて
とても嬉しくなることがありました。
みなさん、音を大切に、音楽を大事にとの思いで
ピアノに向き合い、演奏してくださったことです。
沢山の人の前で弾くという、緊張状態にありながら
真摯にピアノで表現しようと思っていてくれたこと。
少しずつ、少しずつ、伝えたいと思ってきたことが
伝わっていっているのかな~と
じんわりとした実感がありました。
いままで、たくさんの発表会を経験してきましたが
大きなホールでもなく、スポットライトがある舞台でもないのに
心の中で、小さく「ヤッタ!!」とガッツポーズをしたくなるような・・・
何か大切なものを得られたような、そんな会でした。
観客の方たちとの距離も近かったことも原因かもしれません。
皆が同じ空間で、耳を傾け、応援してくださり
あたたかい拍手をくださったこと
それも、音楽の一部となったのでしょうね。
閉会後は、後片付けなども
みなさんが自らどんどんしてくださり
アレヨアレヨ・・・という間に、さっぱりと片付けられてしまいました。
本当にありがとうございました。
朝、早くからお手伝いいただいたスタッフのみなさまや
会場のオーナー様、ありがとうございました。
全てが滞りなく、かつ、あたたかいお気持ちに支えられた会でした。
また、新たな気持ちで、進んでいきます!