2012年6月12日火曜日

「連弾の会」ありがとうございました。

日曜日、無事に「連弾の会」が終了いたしました。
天気予報では、午後から雨。。。
バッチリ、開催時間と被ってしまうのかしら~
と思っていたのですが、

朝からとても良いお天気で
会場にいらっしゃる生徒さんは皆一様に
「アツイ!アツイ!」と
(坂道ご苦労様でした。)

「連弾の会」は
普通、ピアノはソロで弾くことが多いので
アンサンブルの楽しさや、難しさを
皆さんにも経験して欲しい、と思い企画しました。

殆どの方が、連弾に初挑戦されて
ソロとはまた違うピアノの可能性を
感じて頂けたのではないかな~と思いました。

親子で連弾していただいた生徒さんもいて
ご家族ならではの、あたたかい音楽が流れていました。

見ているわたしたちもホッとするような安心感と
いいなーステキだなぁ~とうらやましい気持ち。

小さな会ではありましたが、
観客の方には、「聴き応えがあった」とおっしゃっていただけて
曲目もバラエティにとんでいて、楽しかったです。

今回は生徒さんの演奏を聴いていて
とても嬉しくなることがありました。

みなさん、音を大切に、音楽を大事にとの思いで
ピアノに向き合い、演奏してくださったことです。

沢山の人の前で弾くという、緊張状態にありながら
真摯にピアノで表現しようと思っていてくれたこと。

少しずつ、少しずつ、伝えたいと思ってきたことが
伝わっていっているのかな~と
じんわりとした実感がありました。

いままで、たくさんの発表会を経験してきましたが
大きなホールでもなく、スポットライトがある舞台でもないのに

心の中で、小さく「ヤッタ!!」とガッツポーズをしたくなるような・・・
何か大切なものを得られたような、そんな会でした。

観客の方たちとの距離も近かったことも原因かもしれません。

皆が同じ空間で、耳を傾け、応援してくださり
あたたかい拍手をくださったこと

それも、音楽の一部となったのでしょうね。

閉会後は、後片付けなども
みなさんが自らどんどんしてくださり
アレヨアレヨ・・・という間に、さっぱりと片付けられてしまいました。

本当にありがとうございました。

朝、早くからお手伝いいただいたスタッフのみなさまや
会場のオーナー様、ありがとうございました。

全てが滞りなく、かつ、あたたかいお気持ちに支えられた会でした。

また、新たな気持ちで、進んでいきます!