ピアノは上から下へ下げて弾いていくというイメージが強いのですが
実は、上がりながら弾いていくと音がフワッとキレイに響いていきます。
カツンカツンに次々と音を弾くと
どうしても詰まっていってしまい
音の満員電車という感じでしょうか・・・
う~ん音は沢山聴いたけど、何だったんだろう?
ということにもなりかねません。
弾き心地が良くなくて、体が固まってしまうんです。
という方がいました。
脇に腕が付いていて肘から先だけで弾いてらっしゃいました。
「音が硬い」という悩みも抱えてらっしゃいました。
ピアノは、指だけでは弾かないこと
手首や肘、肩、肩甲骨まで、全て動かしていること
を説明して
1つ1つのテクニックを取り出して練習してみました。
譜読みはすぐに出来てしまう方ですが
あえて片手ずつ練習してもらいました。
その方が、目が届くし、自分が改めてどうやって弾いているかに
注目して欲しかったからです。
3回目のレッスンの始まりに「練習しててくださいね。」と
わたしは席を外し用を済ませ戻ってきました。
さぁ、レッスンを始めようとピアノを弾かれている姿を見たら
体験レッスンでは、微動だにしなかった生徒さんの体が
メロディのフレーズと共に自然に動いているではないですか!!
しばらく、それを幸せな気持ちで眺めておりました。
そうだよね、音楽の呼吸と共に自然に体も歌いだすんだよね。
生徒さんが間違いなく良い方向に歩き出していること
その体の動きや音に解放感が感じられ
弾き方だけでこんなに変わってしまうものかと
改めてピアノ奏法の深さを思い知らされました。
これからは、伸び伸びと心地よく
ピアノを楽しまれるんだろうなぁと、とても楽しみです。
2013年12月23日月曜日
2013年11月7日木曜日
憧れのピアノ
生徒さんが、レッスンの見学をしたいというお友達を
連れて来てくださいました。
レッスンの前に、お二人のピアノとの出会いのお話を
聴かせて頂きました。
とても興味深かったです。
お二人共、まだ、ピアノが珍しかった頃
学生時代を過ごしています。
学校の体育館にしか、ピアノが無くって
お昼休みはピアノを弾きたい女の子達が
順番待ちの列を作っていたそうです。
でも、ピアノを習っている人が先に弾いていいという
決まりになっていて、
その人たちが弾き終わった後、順番が回ってくるのだそうです。
「でもね、いざ、自分の番になっても
何を弾いていいのか、わからないのよ。
だって、習ってないんだもの。」
そーっと、鍵盤におそるおそる触る少女の姿が思い浮かびます。
でも、色んな音がして、その時間はきっと特別な時間だったんでしょうね。
「バイエルが欲しくて、欲しくて、たまらなかったの。」
バイエルといえば、ピアノを習った人も、習ってない人も知っている
ピアノ教則本の代名詞のような教本ですね。
わたしも入門時にやりましたが、白黒のそっけない感じの楽譜に
ただ、淡々とやってたかな?
進んでいくのは嬉しかったんですけど
きっと、少女だった生徒さんは、バイエルを手に入れれば
憧れのピアノが上手に弾けるようになるに違いないと
思ったんでしょうね。
その、真摯な思いに胸がキュンとなります。
それから、大分、時が過ぎて70代の時に
念願のピアノを習い始められ、
それを機にピアノも買ったんだそうです。
願いって叶うんですね~
憧れのピアノを手に入れられたんですもの^^
残りの人生は、自分の好きなことをやると決められて
今まで、沢山大変だった時間を過ごされてきたからこその
その決心とピアノに対する深い思いを感じました。
わたしが弾いたブルクミュラーの可愛らしいエチュードを
キラキラした瞳で聴いてくださったことが嬉しかったです。
自分が、とても恵まれてること、これが普通ではないこと
いつも忘れないでいたいと思いました。
連れて来てくださいました。
レッスンの前に、お二人のピアノとの出会いのお話を
聴かせて頂きました。
とても興味深かったです。
お二人共、まだ、ピアノが珍しかった頃
学生時代を過ごしています。
学校の体育館にしか、ピアノが無くって
お昼休みはピアノを弾きたい女の子達が
順番待ちの列を作っていたそうです。
でも、ピアノを習っている人が先に弾いていいという
決まりになっていて、
その人たちが弾き終わった後、順番が回ってくるのだそうです。
「でもね、いざ、自分の番になっても
何を弾いていいのか、わからないのよ。
だって、習ってないんだもの。」
そーっと、鍵盤におそるおそる触る少女の姿が思い浮かびます。
でも、色んな音がして、その時間はきっと特別な時間だったんでしょうね。
「バイエルが欲しくて、欲しくて、たまらなかったの。」
バイエルといえば、ピアノを習った人も、習ってない人も知っている
ピアノ教則本の代名詞のような教本ですね。
わたしも入門時にやりましたが、白黒のそっけない感じの楽譜に
ただ、淡々とやってたかな?
進んでいくのは嬉しかったんですけど
きっと、少女だった生徒さんは、バイエルを手に入れれば
憧れのピアノが上手に弾けるようになるに違いないと
思ったんでしょうね。
その、真摯な思いに胸がキュンとなります。
それから、大分、時が過ぎて70代の時に
念願のピアノを習い始められ、
それを機にピアノも買ったんだそうです。
願いって叶うんですね~
憧れのピアノを手に入れられたんですもの^^
残りの人生は、自分の好きなことをやると決められて
今まで、沢山大変だった時間を過ごされてきたからこその
その決心とピアノに対する深い思いを感じました。
わたしが弾いたブルクミュラーの可愛らしいエチュードを
キラキラした瞳で聴いてくださったことが嬉しかったです。
自分が、とても恵まれてること、これが普通ではないこと
いつも忘れないでいたいと思いました。
2013年9月27日金曜日
嬉しい言葉
小さな音楽会を開催後、会に参加してくださった生徒さん、お客様から
沢山、思いがけないすてきな感想をいただきました。
みなさんの演奏を聴いて感想を切り絵で表現する
というのが、とてもたのしかったということでした^^
生徒さんは演奏者であり、聴き手でもあって
演奏することにもドキドキして
他の方の演奏にも、よーく感覚を研ぎ澄ませ聴いていただき
それはそれは、忙しかったと思うのですが、
演奏の合間に違う作業が入ることで、
自分の演奏にもリラックスして、臨めたということでした。
そのせいか、リハーサルで緊張していた子供たちも
なぜか?本番の方がよく弾けるという
不思議な事態になりました。
わたしも初めての試みでしたので
会の流れが切れ切れになってしまわないか?
コラージュを行う主旨がよく伝わるかどうか?
など、心配だったのですが、
(コラージュがどんな出来上がりになるかどうかもわからないし・・・)
演奏した方は、ほかの方が皆で作ってくれた
自分だけのコラージュに、
皆さんからの心のこもった温もりと
自分の演奏に対する誇らしさのようなものが芽生えたと思います。
音楽は空気のように消えてなくなってしまうけど、
「こう思ったよ!こう感じたよ!」というみんなの感想が
コラージュとして残って、
わたし自身は、ちょっと恥ずかしいような・・・
でも、抱きしめたーい気持ちでした。
みんなありがとう!!
切り絵に付いてる両面テープを剥がして
台紙にペタペタ貼っていったのですが、
これが、指先の細かい動きの意識に繋がって
演奏でも指が動いた!など
一石二鳥なこともあったようです。
発表会後、色々な刺激を受けて
さらに、真剣に取り組もうと決意する方
今度はこれやりたーいと宣言してくれる方
意志が明確になり、輝き出す方が多いです。
みなさんが、次の晴れ舞台でも笑顔になれますように
1つ1つのステップをサポートさせていただきますね。
沢山、思いがけないすてきな感想をいただきました。
みなさんの演奏を聴いて感想を切り絵で表現する
というのが、とてもたのしかったということでした^^
生徒さんは演奏者であり、聴き手でもあって
演奏することにもドキドキして
他の方の演奏にも、よーく感覚を研ぎ澄ませ聴いていただき
それはそれは、忙しかったと思うのですが、
演奏の合間に違う作業が入ることで、
自分の演奏にもリラックスして、臨めたということでした。
そのせいか、リハーサルで緊張していた子供たちも
なぜか?本番の方がよく弾けるという
不思議な事態になりました。
わたしも初めての試みでしたので
会の流れが切れ切れになってしまわないか?
コラージュを行う主旨がよく伝わるかどうか?
など、心配だったのですが、
(コラージュがどんな出来上がりになるかどうかもわからないし・・・)
演奏した方は、ほかの方が皆で作ってくれた
自分だけのコラージュに、
皆さんからの心のこもった温もりと
自分の演奏に対する誇らしさのようなものが芽生えたと思います。
音楽は空気のように消えてなくなってしまうけど、
「こう思ったよ!こう感じたよ!」というみんなの感想が
コラージュとして残って、
わたし自身は、ちょっと恥ずかしいような・・・
でも、抱きしめたーい気持ちでした。
みんなありがとう!!
切り絵に付いてる両面テープを剥がして
台紙にペタペタ貼っていったのですが、
これが、指先の細かい動きの意識に繋がって
演奏でも指が動いた!など
一石二鳥なこともあったようです。
発表会後、色々な刺激を受けて
さらに、真剣に取り組もうと決意する方
今度はこれやりたーいと宣言してくれる方
意志が明確になり、輝き出す方が多いです。
みなさんが、次の晴れ舞台でも笑顔になれますように
1つ1つのステップをサポートさせていただきますね。
2013年9月16日月曜日
小さな音楽会、無事に開催できました♪
昨日、無事に生徒さんたちの晴れ舞台「小さな音楽会」を終えることができました。
先週、半ばからの台風の予報・・・
何ヶ月も前から準備して、生徒さんたちも練習を重ねてきたのに
本当にガーン!!という感じでした;;
当日、朝、やっぱり大雨・・・
会場のオーナーさんとご相談して一週間後にしようかと
悩んだりもしましたが、決行することにしました。
搬入の時間は大雨だったのですが
リハーサルが始まる頃から、小雨、、、アレ?晴れてきました^^
開場時間だけでもいいから晴れててー!!
いや、どうせなら、閉会してみんなが駅に辿り着くまで晴れててー!!
そんな願いが通じたのか、見事に最後までお天気がもちました。
ありがたかったです。
今回のテーマは「聴くこと」
切り紙を使い曲を聴いた感想をみんなでコラージュしていきます。
初めての試みでしたが、とても面白かったです。
トトロの「さんぽ」を聴いて皆で作ったもの
何となく、グリーンが多かったり映画「となりのトトロ」の雰囲気ありますよね。
堂々とした感じの曲にはゴールドが多かったり、
フワッとした柔らかい曲にはピンクやハート
リズムのある軽やかな曲には切り紙を貼る配置にリズムを感じたり
皆で作っているのに(一人2枚ずつ選んで貼ります)
出来上がったものは統一感を感じさせ、ちゃんと物語が出来ているんです。
皆さんアートの才能もあるんですね。
スタッフの方のショパンのノクターン5番の演奏には・・・
わたしもノクターン8番弾きました。こんな感じ
わざわざこんなことをしていただいたのには、良い悪いという枠にとらわれず
感覚で音楽を聴いて欲しかったからです。
「聴く力」は才能なんかではなく、習慣、練習だと思います。
感覚で聴いていいんだ、という許可を自分に与えてあげれば、
自由で楽しい世界が待っていると思います。
今回、みんなでやったことが種となって
こころのどこかに根付いて欲しい。
これから音楽やピアノとずっと仲良くしていく力になればと思います。
猛暑の夏を経て、一生懸命練習に取り組んでいただき
素敵な演奏をどうもありがとうございました!
先週、半ばからの台風の予報・・・
何ヶ月も前から準備して、生徒さんたちも練習を重ねてきたのに
本当にガーン!!という感じでした;;
当日、朝、やっぱり大雨・・・
会場のオーナーさんとご相談して一週間後にしようかと
悩んだりもしましたが、決行することにしました。
搬入の時間は大雨だったのですが
リハーサルが始まる頃から、小雨、、、アレ?晴れてきました^^
開場時間だけでもいいから晴れててー!!
いや、どうせなら、閉会してみんなが駅に辿り着くまで晴れててー!!
そんな願いが通じたのか、見事に最後までお天気がもちました。
ありがたかったです。
今回のテーマは「聴くこと」
切り紙を使い曲を聴いた感想をみんなでコラージュしていきます。
初めての試みでしたが、とても面白かったです。
トトロの「さんぽ」を聴いて皆で作ったもの
何となく、グリーンが多かったり映画「となりのトトロ」の雰囲気ありますよね。
堂々とした感じの曲にはゴールドが多かったり、
フワッとした柔らかい曲にはピンクやハート
リズムのある軽やかな曲には切り紙を貼る配置にリズムを感じたり
皆で作っているのに(一人2枚ずつ選んで貼ります)
出来上がったものは統一感を感じさせ、ちゃんと物語が出来ているんです。
皆さんアートの才能もあるんですね。
スタッフの方のショパンのノクターン5番の演奏には・・・
わたしもノクターン8番弾きました。こんな感じ
わざわざこんなことをしていただいたのには、良い悪いという枠にとらわれず
感覚で音楽を聴いて欲しかったからです。
「聴く力」は才能なんかではなく、習慣、練習だと思います。
感覚で聴いていいんだ、という許可を自分に与えてあげれば、
自由で楽しい世界が待っていると思います。
今回、みんなでやったことが種となって
こころのどこかに根付いて欲しい。
これから音楽やピアノとずっと仲良くしていく力になればと思います。
猛暑の夏を経て、一生懸命練習に取り組んでいただき
素敵な演奏をどうもありがとうございました!
2013年7月29日月曜日
聴くこと、見ること、感じること
このところ、色々な模様の折り紙をチョキチョキと切っています。
教室の「小さな音楽会」で使うためですが、
今回は「聴くこと」がテーマ。
聴き手の感性を育むことが、目的です。
もちろん、演奏者も他の方の演奏を聴く時は
聴き手になります。
音楽でも・・・絵でも・・・
「わからないから~」と自分の感想を言うことを敬遠する方も
多いですよね。
芸術に触れて、人は何かしら心揺さぶられると思います。
自分とフィットしないこともあると思いますが、
それも含めて何かしら感じていると思います。
「こんな気持ちになった。」
「こんなイメージが湧いてきた」等・・・
頭で考えるのでなく、ハートで感じることで
普段の生活では、得られない
違う世界を見ることができたりもします。
「良い、悪い」で、斬るのではなく
自分の心の中のどの部分が反応しているのだろう?と
観るのも面白いと思います。
用意した切り紙は、言葉の代わりに色や形で
音楽を聴いた感想を表現してもらい
みんなで、コラージュを共同制作をしてもらおうと思っています。
どんなコラージュが出来上がるか、とても楽しみです。
前に友人が出品した書道展に行き
1つ1つの作品が素晴らしく泣いてしまったことがありました。
わたしは、書道を習ったこともなく、技術的なことも何もわからないのですが
そういうものを超えたパワーが伝わってきました。
それを、同じく書を勉強している方にお話したら
「そういうことを感じられるあなたも素晴らしいんですよ。」と言われ
「表現者も観てくれる方も同等、観客がいて作品の存在が輝いてくる。」
と教えてくださいました。
確かにそうかも・・・と思います。
わたしの演奏を聴いた方から、こちらが意図してないことまで
感じ取られ伝えられたことも、たくさんあります。
1つの表現が「聴き手」の中で反応し、多彩な広がりを見せ始めるんですね。
「小さな音楽会」で、会場に集まる方々の
ハートが大きく開いて色々なものが飛び出してくるのを楽しみにしています。
2013年7月13日土曜日
お母さん見て!!
小さなお子さんだと、まだ、一人でレッスンに
通ったりできないので
その期間、ご両親が付き添いされ
レッスンも見学されることが多いです。
新しく始めたばかりのピアノ
新しい先生
覚えなきゃいけないたくさんのこと
最初は慣れないことばかりですし
小さな生徒さんは、クタクタになってしまうかもしれません。
そんなレッスンの中でも
「うまくできたね。」とわたしが褒めた時
「あれ~?」ちょっと間違えちゃった時も
みんなする行動があります。
それは、お母さんの顔を見ること。
褒められたときは得意そうな顔で
失敗しちゃったときは、恥ずかしそうに・・・
その姿を見る度に、「お母さん」の存在の大きさに
かなわないなぁ~と思ってしまうのです。
どんな時も自分の気持ちや様子を共有していて欲しい
お母さんはどう思っているんだろう?
そんな気持ちが伝わってきます。
家での練習について訊ねられることも多いのですが
一人ぽっちで練習するというのは
子供にとってはとても孤独で不安な気にもなるものです。
小さいうちは、側に居て「お母さんは見ているんだよ。」と安心させて
あげるといいと思います。
教えているうちにイライラして怒ってしまうという話を
よく聞きますが
一方的に「こうでしょ。」というのではなく
一緒に考える、一緒にわからないところを解決していく
という方がオススメです。
「ピアノって難しいね。でも、ここまで進んだね。」と
子供の気持ちに寄り添い共有することが大切だと思うのです。
中には一人で黙々と練習する子もいます。
じっくりと取り組むのが得意な子、
ピアノの世界に惹かれて楽しむことを覚えた子は
逆にあまり干渉されたくないようです。
それでも、「あなたの演奏、聴いてたよ、よかったよ。」と
関心をもってくれることは、本当に嬉しいものです。
誰かが見ていてくれる。聴いてくれている、というのは
心にハリが出るものです。
がんばろう!きれいに弾けるようになりたい!と自然に思えます。
ご家族やお友達がピアノの練習を頑張っている時
少しの時間、耳を傾け聴いてみてあげてください。
あなたの頑張りを見てますよ、ちゃんと聴いてるよ
という様子に
励まされ長い道のりも歩き続けようと思えるのです。
通ったりできないので
その期間、ご両親が付き添いされ
レッスンも見学されることが多いです。
新しく始めたばかりのピアノ
新しい先生
覚えなきゃいけないたくさんのこと
最初は慣れないことばかりですし
小さな生徒さんは、クタクタになってしまうかもしれません。
そんなレッスンの中でも
「うまくできたね。」とわたしが褒めた時
「あれ~?」ちょっと間違えちゃった時も
みんなする行動があります。
それは、お母さんの顔を見ること。
褒められたときは得意そうな顔で
失敗しちゃったときは、恥ずかしそうに・・・
その姿を見る度に、「お母さん」の存在の大きさに
かなわないなぁ~と思ってしまうのです。
どんな時も自分の気持ちや様子を共有していて欲しい
お母さんはどう思っているんだろう?
そんな気持ちが伝わってきます。
家での練習について訊ねられることも多いのですが
一人ぽっちで練習するというのは
子供にとってはとても孤独で不安な気にもなるものです。
小さいうちは、側に居て「お母さんは見ているんだよ。」と安心させて
あげるといいと思います。
教えているうちにイライラして怒ってしまうという話を
よく聞きますが
一方的に「こうでしょ。」というのではなく
一緒に考える、一緒にわからないところを解決していく
という方がオススメです。
「ピアノって難しいね。でも、ここまで進んだね。」と
子供の気持ちに寄り添い共有することが大切だと思うのです。
中には一人で黙々と練習する子もいます。
じっくりと取り組むのが得意な子、
ピアノの世界に惹かれて楽しむことを覚えた子は
逆にあまり干渉されたくないようです。
それでも、「あなたの演奏、聴いてたよ、よかったよ。」と
関心をもってくれることは、本当に嬉しいものです。
誰かが見ていてくれる。聴いてくれている、というのは
心にハリが出るものです。
がんばろう!きれいに弾けるようになりたい!と自然に思えます。
ご家族やお友達がピアノの練習を頑張っている時
少しの時間、耳を傾け聴いてみてあげてください。
あなたの頑張りを見てますよ、ちゃんと聴いてるよ
という様子に
励まされ長い道のりも歩き続けようと思えるのです。
2013年6月21日金曜日
手が小さくてもピアノは弾ける♪
わたしの左手の写真です。
大きさを測ってみたら(初めて測りました。)
手の平の一番広いところの幅が8センチ
中指の先から、手首までは、15.8センチでした。
う~ん、ナルホド・・・
いつもお世話になってはいましたが、
正確な大きさは知らなかったので
感慨深いです。。。
子供の生徒さんが、小学4、5年生になる頃には
ほとんどの方がわたしより大きな手になられます。
・・・ということで、うちの教室では、
手が小さいことや、指の長さがたりな~いということは
ピアノが弾けない、という言い訳にはなりません^^
「だって、指が・・・」と言いそうになるものなら、
「先生、OOちゃんの手より小さいけど弾けてるよ!」
ということになってしまいます。
もちろん、一度に沢山の音を掴む和音など
物理的にムリなこともありますが、
手の状態と、指の間の柔らかさで
なんとか、しのげてしまうものも沢山あります。
わたし自身の経験から、手がまだ柔らかい子供のうちに
指のストレッチや、苦手な使えない指を作らない。
ということに気をつけています。
手首の柔らかさもとても重要だと思います。
小さい頃、ピアノの先生に
お風呂の縁のところで、指を広げるストレッチをしてね、
と言われていたのを、生真面目に守ってやっていたら
親指と小指は横一直線に広がるようになりました。
指と指の間も、和音をあきらめず弾いていたら
広がるようになりました。
オクターブのある曲は、
本当に嫌で嫌でやりたくなかったのですが
指を広げる時に、伸ばし緩めながらしていたら、ラクになりました。
薬指がうまく使えなくて、いまは音が出なかったり・・・
4と5、3と4の指の間が広がらなくても・・・
使い続けていると、使えるように広がってきます。
せっかく5本指があるのだったら、
全部使える指にしようよ!と伝えています。
ピアノの鍵盤は88鍵あります。
両手を合わせて10本の指でも
幅広くピアノを使う場合は、大忙しですよね。
手が小さくても、弾けるようになるコツは沢山あります。
何も考えないで弾けてしまうのは、本当に羨ましいと思いますが、
この手のおかげで無駄な動きをしないで弾くことを
手を観察しながら考えるクセがつきました。
いまになって思うと、大きな収穫だったかな、と思います。
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