2012年9月27日木曜日

チャリティーコンサート「祈り」

わたしがピアノを教えていただいている宇治田かおる先生は
東日本大震災の被災地支援のために
チャリティーコンサートを鎌倉の鎌倉恩寵教会で開催されています。

震災後すぐプロジェクトを立ち上げられ
2011年7月から、ほとんど毎月たくさんのプロの演奏家のみなさんが
出演されてきました。

マスコミにも取り上げられ、新聞の記事にもなりました。

生徒さんもたくさんいらっしゃる中、レッスンでお忙しい毎日なのに
震災直後も門下生に呼びかけられ被災地で不足している物資を
集めて送られたり

その行動力には感服してしまいます。
同じ門下の方と「先生、いつ寝てるんだろうね~~」と
話したぐらいです。

コンサートの第1シリーズが終り
沢山の寄付金も集まりました!

来月10月13日(土)からは第2シリーズが始まります。

教会で行われるので、最初にパイプオルガンの演奏や
牧師さんによる祈祷があります。

今回は子供たちによる震災体験のお話
そのあと、モーツァルトやシューベルトの室内楽のコンサート
がおこなわれます。


鎌倉駅からすぐの場所ですので
秋の鎌倉とともに、コンサートにも足を運んでいただけたらなぁ~
と思います。

詳細はこちら→チャリティーコンサート「祈り」


定員が100名様ですので、ご予約をお勧めいたします。
HPからも予約できます。

終演後は、東北の銘菓などの販売がされ、みなさんとても喜ばれていました♪
わたしの行った時は、ちょうどバレンタインの時期で
バレンタイン仕様の「かもめのたまご」が販売されていて~
沢山の方が買ってましたよ~

こんな計らいにも、宇治田先生の深い愛を感じます。
企画だけでなく、すぐさま行動に移す強さ。
すごいなぁ~と思います。

頭の中ではモヤモヤ考えるけれど
うまくいかない現実に文句ばかり言っていたり
しょうがない・・・と諦めたり。

先生の存在は
わたしの目をいつも覚まさせてくれます♪



2012年9月24日月曜日

クリスタルボウルの演奏会に行きました♪

先日、アトリエ*フランチェスカの香緒里さんの演奏する
クリスタルボウルの演奏会に行って来ました♪

発表会後の疲れに効くのでは!?と
癒される気満々でした。
香緒里さんの演奏会はお客様に寝て聴いてもらうとのことだったので
それも嬉しかったです。

クリスタルボウルの写真は撮らなかったのですけど
もし、どんな感じなのか見たいと思われる方は

minoさんの記事
あんじぇさんの記事        を見てみてください。素敵にレポートされています。


わたしは、「音」のことと、自分の体験について・・・

minoさんから「香緒里さんのクリスタルボウルはすごく良いのよ。」と
聞いていました。
クリスタルボウル、聞いたことはありましたが
香緒里さんの演奏とはまったくの別物でした。

同じ楽器でも、全然違うのね~と
ピアノでも感じていることをやっぱりまた感じました。

演奏の前に香緒里さんの先生はカーン!と叩く流派ではなく
ソフトなタッチを重視するの、と聞いていました。

うん、うん、何だか良い予感☆
カーン!も良いのだけど・・・
ずっと、カーン!だと耳が辛そうです。。。

バチは周りを山羊の皮で包んだものでした。
ますます良い予感☆☆
当たりも柔らかそうだなぁ~

実際、寝ながら聴いていくと
ぐるぐる回るような音の響き
フワァ~~としていて細かな音の波がやすやすと身体の細胞の隅々まで
行き渡りそうです。
時々、鳴るカーン!もカーン!じゃなく
オ~~ンという感じかな?
安心して聴くことができました。

「カーン!」には、どうしても身体が防御しようとして
緊張してしまいます。
バリアを張りたくなってしまう。
ひたひたとオ~~ンと来てもらうと受け入れられるのです。

音の伸ばし方が素晴らしいと思いました。
ピアノもそうですが、クリスタルボウルも打楽器です。
打楽器はあとから音を伸ばせません。
管楽器なら、息を後から吹き込み伸ばし続けることもできます。

打つ瞬間とその直後のフォローが大事なのです。
そして、伸ばしている音を自分の耳でちゃんと聴くこと。

ピアノの場合は脱力してないと音が伸びません。

クリスタルボウルもそんなテクニックがかなり難しそうです。
あんな繊細な音を出すのですもの。

強い音が悪いという理由ではないけれど
音は聴けば聴くだけ
バリエーションが増えていきます。
ダイナミクスもつけられるのですよね。

わたしも耳が良いほうではないですけど
こういう音が欲しいと思っていくと
聴けるようにもなっていきました。

ロードクロサイトのクリスタルボウルに癒されたのでしょうか?
わたしのハートチャクラ(胸の真ん中のところ)は
ぎゅう~ぎゅう~と何回もなりました。

血流がすごくよくなった方もいて
わたしも身体がホワ~ンとして広がった感覚。
目もパッチリして、視野が明るくなりました。

いや~気持ち良かったなぁ
もっともっと、聴いていたかったです。

minoさんがご用意してくださったフカフカソファにも
癒されました~~

香緒里さん、ステキな演奏ありがとうございました!!

2012年9月19日水曜日

2012年 ピアノ発表会が終わりました♪

日曜日、晴れたり、降ったり変わりやすいお天気の中
横浜山手のイギリス館で、無事に発表会が終わりました。

3連休とあって、イギリス館には外国の方や、関西から来た方など、
観光客の方もたくさんいらしてました。
リハーサルの合間に観光客の方に
外人墓地の方にも、西洋館があるのでぜひ、見学してくださいね~
と、PR。

今回の発表会では、ドビュッシーコーナーを企画してました。
今年はドビュッシー生誕150周年のメモリアルイヤーです。

中学生の時、ベートーベンのソナタばかり弾いていて・・・
飽きてしまい、先生に「ドビュッシーが弾きたい」と言ったことがあります。
その頃から、ずっと好きな作曲家です。

印象派という音楽を創った人。
絵画と音楽を結びつけた人。

ということで、ドビュッシーコーナーでは、
ドビュッシーの代表曲2曲を聴いて貰い
その後、生徒さん全員で、「月の光」を聴きながらパステル画を描く!
ことに挑戦していただきました。

ピアノの発表会で、お絵かきコーナー!?
驚いた方もたくさんいらしたと思います。
けれど、前々から、音楽を聴くと色や形が浮かんできたり
音楽表現のサポートをしてくれそう~と思っていて
やってみたかったことでした。

パステル画は全員初めて。
わたしも一度教えていただいただけです。
キョトン!?としているみなさんに
わたしがパステルの粉を指先にとって「こういう感じ~」とやってみせるも
いまいち説得力がなく・・・

発表会を聴きにいらしてくださったmino先生に助けを求めました。
子供達は初めて見る本物の画家さんに、うわぁという感じ☆

mino先生がささーっとパステルの色とりどりの粉を
指で紙に広げていくと
みなさん「わぁ~~」となりました。
さすが!!プロは違う。。。

興味が湧いたのか、みなさん一気に絵に取り掛かり始めました。

出来上がった作品がとても素晴らしかった~
本当に個性的で美しく楽しい作品。
会場のみなさん全員で1人1人の絵を見ながら
楽しく和やかな時間を過ごせました。

ピアノの演奏は高い天井によく響いて
1人1人の音色と様々なドラマを持つ曲たちが
空間に広がっていきました。

3ヶ月という短い練習期間で、みなさんよく頑張ってくれました。
大変だったと思います。

mino先生が言ってくれた
「まなみさんの生徒さんはみんな音が丁寧でキレイ!」
この言葉が、今回の発表会でのわたしの勲章です。

わたし達より早く現場に来て、今回も素晴らしいお花を活けてくださった天野さん。



わたしたちと共に、リハーサルから最後までお付き合いいただいた
カメラマンの細井さん。
立ち姿の個人写真やパステル画の写真なども撮っていただき
ありがとうございました。

いつもいつも、お世話してくださるお友達のお二人。夫一人。
朝から晩までたくさんのサポート、本当にありがとう。

準備段階までは、1人でやっていきますが、
当日は皆さんのお力を借りないととても無理です。

そして、観に来てくださったお客様。
いつもあたたかいその思いに支えられて
生徒さんたちも演奏できるのだと思います。

素敵な方々と過ごしたピアノコンサート♪
とっても幸せな時間でした。

2012年9月6日木曜日

発表会のお花

あと、10日ほどになった発表会
今回は横浜山手にあるイギリス館をお借りして開催します。

港の見える丘公園にあるこの洋館は
昭和12年にイギリス領事館の公邸として建てられました。

天気が良いと、イギリス館の大きな窓から見える
お庭も清々しく気持ちよいので楽しみです。



発表会のステージお花は
場を華やかにしてくれる重要な役目を担っています。

写真にも後々まで残りますし
「晴れ舞台」ですから^^

しかし・・・
今まで、色々なお花屋さんにお願いして来ましたが
ナカナカ、お任せできるな~というお花屋さんに出会うまでは
時間がかかりました。

生徒さんに最後に渡す際に、手際よくキレイに
お渡しし、持ち帰りやすいようにと
1人分ずつ、ラッピングしたものをまとめて
スタンドに活けて欲しいとお願いしていました。

ラッピングの花をまとめて
そして、スタンド花としての役割も果たして欲しい。。。
わがままなものなのですが・・・

当日、お花の到着を楽しみにしていたら
よくある白いスタンドに、ポッとただ花束を数だけ入れただけ・・・
というものもありました。

もう、アレンジメントという問題ですらない。。。

こんなことがあって、注文の際には細かく確認するようになりました。

お世話になっている白楽花園さんに要望をお伝えすると
「こういう感じですよね~」と写真を見せてくださいました。
実際にステージで活けられたものです。

これだ~探してたものは~!!
ラッピングの花束と生花がそのまま活けこみされたものと
うま~くアレンジされていて
遠目には、ラッピングが見えずらく
アレンジメントのスタンド花にしか見えません。

たいてい、スタンドにあらかじめ花を活けたものを
当日、ポンと置いていくだけのお花屋さんが多い中

白楽花園さんは、お花をその場で活けこんでくださり
しかも・・・わたしの意見まで聞いてくれるのです;;
出来上がった時は、いつも写真を撮られます。
きっと、これからも良いアレンジメントを作られるための
参考にされるのでしょうね~~

ご父兄の皆さんも「ワァー!!」と喜んでくださるので
わたしが活けたわけでもないのに
鼻高々になります♪

毎回、季節の花を素敵にアレンジメントされるな~と思っていたら
お花屋さんだけでなく、フラワーアレンジメントのスクールをされていたり
装花を幅広い分野でされているんですね。

デザイナー魂がわたしのわがままな注文にも
いつも応えてくださるんだな~と思います。

お花がステージに上がると、身も気も引き締まります。
いよいよ本番という緊張感と
成功させるぞ!と気合も入ります。

発表会のステージ花は、華やかさと生徒さんへのねぎらいと。。。
大切な役割を担ってくれています。