2012年9月19日水曜日

2012年 ピアノ発表会が終わりました♪

日曜日、晴れたり、降ったり変わりやすいお天気の中
横浜山手のイギリス館で、無事に発表会が終わりました。

3連休とあって、イギリス館には外国の方や、関西から来た方など、
観光客の方もたくさんいらしてました。
リハーサルの合間に観光客の方に
外人墓地の方にも、西洋館があるのでぜひ、見学してくださいね~
と、PR。

今回の発表会では、ドビュッシーコーナーを企画してました。
今年はドビュッシー生誕150周年のメモリアルイヤーです。

中学生の時、ベートーベンのソナタばかり弾いていて・・・
飽きてしまい、先生に「ドビュッシーが弾きたい」と言ったことがあります。
その頃から、ずっと好きな作曲家です。

印象派という音楽を創った人。
絵画と音楽を結びつけた人。

ということで、ドビュッシーコーナーでは、
ドビュッシーの代表曲2曲を聴いて貰い
その後、生徒さん全員で、「月の光」を聴きながらパステル画を描く!
ことに挑戦していただきました。

ピアノの発表会で、お絵かきコーナー!?
驚いた方もたくさんいらしたと思います。
けれど、前々から、音楽を聴くと色や形が浮かんできたり
音楽表現のサポートをしてくれそう~と思っていて
やってみたかったことでした。

パステル画は全員初めて。
わたしも一度教えていただいただけです。
キョトン!?としているみなさんに
わたしがパステルの粉を指先にとって「こういう感じ~」とやってみせるも
いまいち説得力がなく・・・

発表会を聴きにいらしてくださったmino先生に助けを求めました。
子供達は初めて見る本物の画家さんに、うわぁという感じ☆

mino先生がささーっとパステルの色とりどりの粉を
指で紙に広げていくと
みなさん「わぁ~~」となりました。
さすが!!プロは違う。。。

興味が湧いたのか、みなさん一気に絵に取り掛かり始めました。

出来上がった作品がとても素晴らしかった~
本当に個性的で美しく楽しい作品。
会場のみなさん全員で1人1人の絵を見ながら
楽しく和やかな時間を過ごせました。

ピアノの演奏は高い天井によく響いて
1人1人の音色と様々なドラマを持つ曲たちが
空間に広がっていきました。

3ヶ月という短い練習期間で、みなさんよく頑張ってくれました。
大変だったと思います。

mino先生が言ってくれた
「まなみさんの生徒さんはみんな音が丁寧でキレイ!」
この言葉が、今回の発表会でのわたしの勲章です。

わたし達より早く現場に来て、今回も素晴らしいお花を活けてくださった天野さん。



わたしたちと共に、リハーサルから最後までお付き合いいただいた
カメラマンの細井さん。
立ち姿の個人写真やパステル画の写真なども撮っていただき
ありがとうございました。

いつもいつも、お世話してくださるお友達のお二人。夫一人。
朝から晩までたくさんのサポート、本当にありがとう。

準備段階までは、1人でやっていきますが、
当日は皆さんのお力を借りないととても無理です。

そして、観に来てくださったお客様。
いつもあたたかいその思いに支えられて
生徒さんたちも演奏できるのだと思います。

素敵な方々と過ごしたピアノコンサート♪
とっても幸せな時間でした。