2012年9月6日木曜日

発表会のお花

あと、10日ほどになった発表会
今回は横浜山手にあるイギリス館をお借りして開催します。

港の見える丘公園にあるこの洋館は
昭和12年にイギリス領事館の公邸として建てられました。

天気が良いと、イギリス館の大きな窓から見える
お庭も清々しく気持ちよいので楽しみです。



発表会のステージお花は
場を華やかにしてくれる重要な役目を担っています。

写真にも後々まで残りますし
「晴れ舞台」ですから^^

しかし・・・
今まで、色々なお花屋さんにお願いして来ましたが
ナカナカ、お任せできるな~というお花屋さんに出会うまでは
時間がかかりました。

生徒さんに最後に渡す際に、手際よくキレイに
お渡しし、持ち帰りやすいようにと
1人分ずつ、ラッピングしたものをまとめて
スタンドに活けて欲しいとお願いしていました。

ラッピングの花をまとめて
そして、スタンド花としての役割も果たして欲しい。。。
わがままなものなのですが・・・

当日、お花の到着を楽しみにしていたら
よくある白いスタンドに、ポッとただ花束を数だけ入れただけ・・・
というものもありました。

もう、アレンジメントという問題ですらない。。。

こんなことがあって、注文の際には細かく確認するようになりました。

お世話になっている白楽花園さんに要望をお伝えすると
「こういう感じですよね~」と写真を見せてくださいました。
実際にステージで活けられたものです。

これだ~探してたものは~!!
ラッピングの花束と生花がそのまま活けこみされたものと
うま~くアレンジされていて
遠目には、ラッピングが見えずらく
アレンジメントのスタンド花にしか見えません。

たいてい、スタンドにあらかじめ花を活けたものを
当日、ポンと置いていくだけのお花屋さんが多い中

白楽花園さんは、お花をその場で活けこんでくださり
しかも・・・わたしの意見まで聞いてくれるのです;;
出来上がった時は、いつも写真を撮られます。
きっと、これからも良いアレンジメントを作られるための
参考にされるのでしょうね~~

ご父兄の皆さんも「ワァー!!」と喜んでくださるので
わたしが活けたわけでもないのに
鼻高々になります♪

毎回、季節の花を素敵にアレンジメントされるな~と思っていたら
お花屋さんだけでなく、フラワーアレンジメントのスクールをされていたり
装花を幅広い分野でされているんですね。

デザイナー魂がわたしのわがままな注文にも
いつも応えてくださるんだな~と思います。

お花がステージに上がると、身も気も引き締まります。
いよいよ本番という緊張感と
成功させるぞ!と気合も入ります。

発表会のステージ花は、華やかさと生徒さんへのねぎらいと。。。
大切な役割を担ってくれています。