2012年1月23日月曜日

ショパンのレコード

両親はよく食事中にショパンのピアノ曲をかけていました。
ワルツ(3拍子の舞曲)集でした。
流麗で、ショパンが弾けるようになったらな~と憧れました。
初めて弾いたショパンはやっぱりワルツで、難しかったけれど
古典派(ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなど)とは違う音使いに
ちょっと大人になったような気がしたものです。

小学0年生用というクラシックのオムニバスのレコードも聴いたけれど
ショパンの方が印象に残っているのは
やっぱり、心が揺さぶられたのだと思います。
子供だからといって、変に明るい曲やわかり易い曲ばかり
聴かさなくてもいいのかも知れません。
様々な感情が表現されているような曲を理解し感じられる魂が
子供たちの中には、もう、すでに宿っているのだと思います。