楽譜を持ち歩くのに欠かせないのが
レッスンバッグですね。
A4サイズの楽譜を何冊か入るバッグというと
丈夫で大きさもあって・・・と選ぶと
よく友達からは「お医者さんバッグみたい。」とからかわれました。
わたしだって、みんなみたいな可愛い小ぶりのバッグ持ちたい!
でも、使用頻度が多いので、結局からだのわりには
大きなバッグばかり持ち歩いていましたね~
ちいさな生徒さんはカラフルな素敵なレッスンバッグを
持ってきてくれます。
お母さんの手作りだったり、ト音記号や音符、鍵盤が描かれたもの
自分で作ったマスコットが付いていたり、
いまは可愛いバッグがたくさんあるんですね。
「のだめカンタービレ」ののだめちゃんが
鍵盤柄のレッスンバッグを持っていましたよね。
てんとう虫も付いていたかな?
あれ以来、黒がベースの大人も持ち歩けそうな
鍵盤柄のレッスンバッグを楽器店などで
見かけるようになりました。
わたしも1つ欲しいな~と思っています。
鎌倉でのレッスンの帰り、電車に乗って
シートに座ると
お隣の年配の男性が鍵盤柄のレッスンバッグを
抱えているのに気付きました。
同じ音楽を勉強する仲間
親近感がわきます。
楽器は持っていないようだけど、何を習われているんだろう?
バッグから楽譜を取り出されて、目を通している様子です。
目に入ってきた楽譜には、エチュードと書かれている短い曲で
音を1つ1つ取られているようでした。
これからレッスンなのかな~
ひたむきな思いに心が熱くなります。
何かを学び続けるということは
体の中から自分でも思いもよらないパワーが
出てきたりもします。
そして、その一途さは見ていて
本当に清々しく気持ちが良いものです。