2012年2月7日火曜日

ピアノばばあになりたい

もう、大分前に、夫の知り合いの方から
演劇の公演のチケットをいただき
ふたりで見に行ったことがありました。

若い方達が自分達で立ち上げて作られている劇団で
ヒップホップのダンスも沢山入ったりして
エネルギッシュな舞台でした。

持ち前の記憶力の無さから
いまでは、ストーリーは全然思い出せないのですけど
とても気になる登場人物が居ました。

その名も「ピアノばばあ」
そのネーミングの素晴らしさに釘付けになりました。

格好も白髪をお団子にひっつめて
腰も曲がり、ガニ股になってしまったお婆さんなのですが
若者たちに音楽の素晴らしさを教えるという
役どころだったと?!思います。

ピアノばばあ、ピアノばばあ、ピアノばばあ・・・
いいなあ~
わたしもピアノばばあになりたい!

そして、この名前のイメージから
1つの夢が生まれました。

おばあさんになったら
森の中に
木で出来た、屋根が上から見ると六角形になっている
小さな音楽ホールを作って
舞台にグランドピアノを置き
その森の周辺の村の人々(?)が
替わるがわる来て、ピアノを弾いていくのを
1日中見ていたいなあ~と。

持ち前の妄想力発揮で
なぜか?映像も具体的にイメージできてしまうのです。

そのホールの管理人として
朝は鍵を開け
ピアノとすこしお話をして
いらした方のピアノの音色を聴き
夕方になり
誰もいなくなったら

ピアノに「ご苦労様」とあいさつをして
また、鍵を閉め
家に帰る・・・

そんな生活をしてみたい。
そして、皆に ピアノばばあって呼ばれてみたいなあ。