今年は、ドビュッシーの生誕150周年です^^
来月の発表会でも、ドビュッシーコーナーを企画しているので
ネタ集め!?も含めて
お友達と行って参りました!
外は相変わらず暑いので、
ビルの中の美術館はヒンヤリと涼しく別世界でした。
絵を見ながら進んでいくと
ドビュッシーのピアノ曲が丁度心地よい音量で
流れている部屋があり
小さな川が、すう~っと横切っていくような
そんな気持ちになりました。
印象派、象徴派と呼ばれる絵画と
彫刻、陶器、ドビュッシーが持っていた小物なども
展示されていて
ジャポニスムの影響も受けているドビュッシーなので
北斎や広重の浮世絵もあり
盛りだくさんな内容で楽しめました。
ドビュッシーは、とても好きな作曲家で
独特の世界に引き込まれ、その世界を楽しませてくれます。
あのハーモニーをじゃーんと弾いただけで
もう、トリップできるのです♪
光や水、そして色彩など、揺らめくものが
身体の中に流れてきて
「アラベスク」など弾いているだけで
涼しくなるのですよね。
夏にはオススメです。
この時代の絵画はやはり、柔らかく色彩豊かで
自由な雰囲気が良いな~と思いました。
ホッとします。
喜びとともにフヮ~と広がる感じ
観ていて楽しかったです。
カミーユ・クローデルの作品やガレの花瓶も観れて
嬉しかったです。
カミーユ・クローデルの「ワルツ」という男女二人が
踊っている作品はドビュッシーが側に置いていたようです。
この作品からも、たくさんのインスピレーションを受けたんだろうな~
と思いました。
直筆の楽譜も展示されており、ドビュッシーっぽい細やかさ
几帳面な性格がうかがえます。
ドビュッシーは音楽表現の指示も細かく楽譜に書き込みます。
それがまたよく考えられているのですけど。。。
「子供の領分」の楽譜の表紙が可愛かったな♪
シュウシュウ(ドビュッシーの娘)が大事にしてたという
ジャンボという象の絵が描かれていました。
ドビュッシーは印象派と一括りにされるのを嫌っていたようです。
確かに1つの言葉でくくれるほど、狭い世界ではないですものね。
わたしも、もっと、ドビュッシーの音楽の世界に触れたいなぁとおもいました。
モネの睡蓮の絵も飾られていましたが
美術館を出た後は、足を伸ばして上野の不忍池へ
蓮の花を見に行きました。
「見ごろじゃあないかしら?」とお友達と行ったのですが
まだ、蕾がすこーし膨らんだところ。
でも、その様子が中華街で売っている桃まんじゅうにそっくりで!
とても可愛く♪
「桃饅頭食べたいなぁ~」と今度は中華街に行きたくなったのでした^^