2014年5月3日土曜日

エリーゼのために

1週間お休みをいただいてリフレッシュして戻ってきました。
また、新鮮な気持ちでレッスンをしていきたいと思ってます。

わたしが教室を休んでいたあいだも、しっかり生徒さんは
練習していただいたようで
春休みだったのにエライなぁ~と思いました。
わたしも取り戻さなくちゃ^^:

今年は9月に発表会を予定していますが
毎週のレッスンではない方や
長い曲を弾きたい方、余裕を持って曲に取り組みたい方は
そろそろ発表する曲を選ばれ始めました。

先日も大人の生徒さんから、ご相談を受けました。
その中に「エリーゼのために」があり
弾かせていただいたところ、
「わぁ~やっぱり、いいわね~」となりました。

この曲には、人を惹きつける魅力がありますね。
わたしも子供の頃、この曲を弾けたらいいな~と憧れていました。
冒頭のせつないメロディがうっとりします。

「ここしか弾けないのだけど、よく体育館のピアノで何回も弾いたのよ~」と
生徒さんは懐かしそうに話されていました。

何度も出てくる有名なテーマ、パァッと明るい中間部
後半のちょっとおどろおどろしさを感じてしまう
激しいたたみかけるような部分から
流れるようにテーマへと終息。。。

このドラマチックな展開は弾く方も覚悟を持って弾かないとついていけません^^;
3ページの楽譜の中にギュッと美味しいところが満載なんですよね。

「エリーゼのために」はいまの子供達にも人気です。
曲調はかなり大人っぽいかんじですが、
この曲をいいな~と感じる大人の部分も持ち合わせているのでしょう。

気になるのが、ベートーヴェンをこれほどまでに
夢中にさせたエリーゼさん(本当はテレーゼさん)
どんな女性だったのでしょう?

残念ながら恋は成就しなかったようですが、
でも、そんなベートーヴェンの悲恋があったからこそ
名曲をわたしたちは聴けたり弾けたりするんですよね。

う~ん。。芸術ってスゴイ!!
究極のポジティブな転換!!

先程の生徒さんは発表会でこの曲にトライすることにしたそうです^^
どんなエリーゼ~が聴けるのでしょう?わくわくします♪


2014年4月1日火曜日

教室お休みのお知らせ

すっかり桜も満開で今日からは4月ですね!
新しい門出をお祝いしてくれているような桜達ですね。

記事が書けずお知らせばかりですみません。。。

今月4月3日より10日まで、所用で教室をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんが
どうぞよろしくお願い致します。

この間のメールへの返信等については、11日より順次対応させていただきます。

書きたいことも沢山ありますので、
こちらも順次書いていきます~

これからもどうぞよろしくお願い致します♪

みなさん、素敵な春を満喫してくださいね!

2014年3月14日金曜日

体験レッスンをご希望の方へ♪

春の花が次々と咲いていますが、
まだまだ、寒い毎日ですね。

春めいてくるとわたしの教室にも
ピアノを習いたいという方のお問い合わせが増えてきます♪
今年も早速新しい方々との出会いがあり、
これからのレッスンを楽しみにしています。

そこで、もし、これから体験レッスンを希望したい☆という方に
お伝えします。

お名前やご連絡先をお知らせいただくと同時に
ピアノのレッスンが初めてか経験がお有りなのかを
書いていただけると有難いです。

経験者の方は何年習われたのか、教本や曲はどのようなものを
弾いていたのか、をお書きください。

ピアノを弾いていての悩みや疑問がありましたら、そちらもお書きください。

もし、ピアノを習う上での目的や目標などがありましたら
それも書いていただけると体験レッスンがスムーズに運ぶと思います。

教室へおいで頂くときのアクセスをお知らせする都合上、
ご自宅の場所についてお知らせいただけますと、
説明がしやすいので、よろしくお願いいたします。

30分程度のレッスンとレッスン終了後にご質問や説明のお時間を
取らせていただいています。
何かわからないことや、ご相談などがありましたら、
その時に遠慮なくお知らせください♪

皆様との新しい出会いを楽しみにしています!

2014年2月4日火曜日

ゆっくりと練習する。

いきなりですが、スタッカートってとっても難しいんですよね。
スタッカートの付いてる音符の音価や
どのように繋がっていくメロディなのかによって
様々なスタッカートがあります。
あまり、ハネすぎてしまうと、横の流れが分断されてしまったり・・・

わたしも、そうでしたが、
スタッカートは「切る」「ハネる」というイメージが強くて
そこだけ、ピョンピョンと急にビックリ!!したみたいに
手首がキュッと上がっていました。

スタッカートのところに来ると
「さぁ、来たぞ。。。」と身構え
今、考えるとちょっと、不自然な動きだったかな~と思います。

自然な手首の上がり指先の繊細なタッチで
音楽を壊さないさりげないスタッカートが出来るんですよね。
それは、今までの感覚からすると、
「スタッカートしてない」感じです。
生徒さんはよく「これでいいんですか?」と言います。

小さな生徒さんとゆっくりスタッカートの練習をしていました。
小さなお子さんは、特に「頑張って」スタッカートをしてしまうのですが、
ゆっくーり一緒に1つ1つ丁寧に練習していたら・・・
しばらくすると、「眠い、ねむい、ねむーい!!」と。

そうなんです、ゆっくりの練習は、本当にすごーく眠くなるんです。
でも、余計な力がはいってない分
音はきれいになっていくのですよね。
あとは、細かい動作をスローモーションで行うせいかもしれません。
頭はカラッポで、動きと感覚に集中しています。

何でも、早い反応が、当たり前の世の中ですから、
こんなに贅沢に時間を味わい尽くすこともないかも知れません。

「眠いのはうまくいってる証拠だよ。」と健闘を称えました。

速く弾いている時には気がつかないことに沢山気付きます。
いかに、何となく弾いていただけだったのか・・・
自分がどう弾いているとも分からず、弾いている気になっていたんだなぁと。

楽譜ばかりに注目せずに手の動きや指先のタッチを
感じていくことが、大切なんですね。

2014年1月10日金曜日

今年もよろしくお願いいたします♪

新年を迎えてもう10日になりました。
今年も無事に4日よりレッスンをスタートできました。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

昨年は沢山の方とご縁をいただきました。
レッスンに見える方も、4歳から80代の方まで
様々な世代の方がいらしていただき
一緒にピアノのお話ができるのが、とても嬉しいです。

人生の色々な場面を過ごしている時でも
いつもピアノと一緒にいられるのだなーと
心強い思いです。

わたしも年を重ねてもいつもピアノと一緒に居たいです。
・・・というか、この世にピアノが無かったら、と思うと
ゾッとします。
わたしは、どうなってたんだろう???
それだけ、ピアノに助けてもらっています。

無限に広がる想像の世界
言葉では表せない何とも言えない感情を
音楽はすっぽりとなんでもいとも簡単に
包み込んでしまうのです。
そこには、良いも悪いも決める必要がなく
そんなところに安心や居心地の良さを覚えるのかもしれません。

音楽自体の美しさや深さに敏感に反応しながら
ゆっくりとたどってみると、
たのしく様々な世界が見えてくるかも知れません。

今年も、生徒のみなさんの心の宝物が
ピアノを通してみなさんらしい音楽となりますように
お手伝いをさせていただきたいと、思っています。

2013年12月23日月曜日

自然にからだが歌い出す

ピアノは上から下へ下げて弾いていくというイメージが強いのですが
実は、上がりながら弾いていくと音がフワッとキレイに響いていきます。

カツンカツンに次々と音を弾くと
どうしても詰まっていってしまい
音の満員電車という感じでしょうか・・・

う~ん音は沢山聴いたけど、何だったんだろう?
ということにもなりかねません。

弾き心地が良くなくて、体が固まってしまうんです。
という方がいました。
脇に腕が付いていて肘から先だけで弾いてらっしゃいました。

「音が硬い」という悩みも抱えてらっしゃいました。

ピアノは、指だけでは弾かないこと
手首や肘、肩、肩甲骨まで、全て動かしていること
を説明して
1つ1つのテクニックを取り出して練習してみました。

譜読みはすぐに出来てしまう方ですが
あえて片手ずつ練習してもらいました。
その方が、目が届くし、自分が改めてどうやって弾いているかに
注目して欲しかったからです。

3回目のレッスンの始まりに「練習しててくださいね。」と
わたしは席を外し用を済ませ戻ってきました。

さぁ、レッスンを始めようとピアノを弾かれている姿を見たら
体験レッスンでは、微動だにしなかった生徒さんの体が
メロディのフレーズと共に自然に動いているではないですか!!

しばらく、それを幸せな気持ちで眺めておりました。

そうだよね、音楽の呼吸と共に自然に体も歌いだすんだよね。

生徒さんが間違いなく良い方向に歩き出していること
その体の動きや音に解放感が感じられ
弾き方だけでこんなに変わってしまうものかと
改めてピアノ奏法の深さを思い知らされました。

これからは、伸び伸びと心地よく
ピアノを楽しまれるんだろうなぁと、とても楽しみです。

2013年11月7日木曜日

憧れのピアノ

生徒さんが、レッスンの見学をしたいというお友達を
連れて来てくださいました。

レッスンの前に、お二人のピアノとの出会いのお話を
聴かせて頂きました。
とても興味深かったです。

お二人共、まだ、ピアノが珍しかった頃
学生時代を過ごしています。

学校の体育館にしか、ピアノが無くって
お昼休みはピアノを弾きたい女の子達が
順番待ちの列を作っていたそうです。

でも、ピアノを習っている人が先に弾いていいという
決まりになっていて、
その人たちが弾き終わった後、順番が回ってくるのだそうです。

「でもね、いざ、自分の番になっても
何を弾いていいのか、わからないのよ。
だって、習ってないんだもの。」

そーっと、鍵盤におそるおそる触る少女の姿が思い浮かびます。
でも、色んな音がして、その時間はきっと特別な時間だったんでしょうね。

「バイエルが欲しくて、欲しくて、たまらなかったの。」

バイエルといえば、ピアノを習った人も、習ってない人も知っている
ピアノ教則本の代名詞のような教本ですね。

わたしも入門時にやりましたが、白黒のそっけない感じの楽譜に
ただ、淡々とやってたかな?
進んでいくのは嬉しかったんですけど

きっと、少女だった生徒さんは、バイエルを手に入れれば
憧れのピアノが上手に弾けるようになるに違いないと
思ったんでしょうね。
その、真摯な思いに胸がキュンとなります。

それから、大分、時が過ぎて70代の時に
念願のピアノを習い始められ、
それを機にピアノも買ったんだそうです。

願いって叶うんですね~
憧れのピアノを手に入れられたんですもの^^

残りの人生は、自分の好きなことをやると決められて
今まで、沢山大変だった時間を過ごされてきたからこその
その決心とピアノに対する深い思いを感じました。

わたしが弾いたブルクミュラーの可愛らしいエチュードを
キラキラした瞳で聴いてくださったことが嬉しかったです。

自分が、とても恵まれてること、これが普通ではないこと
いつも忘れないでいたいと思いました。