2012年4月3日火曜日

ありがとう!

地元の中学校の吹奏楽部の定期演奏会に
生徒さんのお母様からご招待いただき
行ってまいりました!

現、生徒さんや、元、生徒さんを合わせて
3人の教え子が
今回のステージに立っていました。

担当楽器が、バラバラなので
150人!!もいる部員の中から

「えっ~と、○○ちゃんはチューバだから、あの辺?」

と探すのが、大変でしたが
何とか、3人の姿を見つけて
ホッと一安心していました。

何だか、安心したからでしょうか?
ジワジワ~と心に来るものがありました。

皆さん、小学校の低学年から、手ほどきをさせて頂いた子ばかりで
小さな頃の姿が思い出されます。

「こんなに立派になっちゃって;;」
と感激してしまいました。

そして、音楽を選んでくれてありがとう!
と、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

コンクールでは、いつも優秀な成績を残している
ブラスバンドの名門校なのですが
顧問の先生のご挨拶にも、心打たれました。

「今年は、震災の後ということもあり、
自分たちに、何が出来るか?ということを、ずっと、考えてきました。

コンクールに於いての勝ち負けだけでなく、
地元の方々に喜んでもらえるように
積極的に行事で演奏をしてきました。

いつまでも、みなさんに愛されるブラスバンド部でありたい。」


あ~こんな先生にご指導いただいて
みんな幸せだなぁ~と思いました。

「見上げてごらん、夜の星を」の演奏の途中で
主要なパートを残し
ほとんどの部員が立ち上がり
一斉に歌いだしました。

その柔らかで、純粋なやさしい歌声に
涙があふれでてきました。

たくさんの魂たちが、キラキラと輝いているようです。

歌声がわたしたち観客のハートを包みこみ
みんなをおなじ気持ちにさせてくれました。

素敵な演奏をありがとう!!
教え子のみなさん
これからも、音楽となかよく歩んでね♪